中野区の小学校で稲刈り!

「大学は美味しい!!」フェアが終了した翌日、疲れを知らない白藤プロジェクトの学生は既に次の目標に向かいスタートしていました。
6月に田植えをした中野区立武蔵台小学校と上鷺宮小学校で稲刈り。
エコ・ライス新潟では10数年前から武蔵台小学校で総合学習で「田植え」と「稲刈り」の補助をしていました。
3年前から白藤プロジェクトの学生と共に「食育の循環」活動として、新潟で学んだ農業体験を5年生に伝授。
学ぶ側から教える側に立つ学生たち。食育の実践の場です。
                      開始のあいさつ
午前中は上鷺宮小学校で5年生が集まり学生の自己紹介。今回は4年生5名、3年生1名、1年生1名の7人編成のベテランチーム。第4期リーダーの神山さんは3回目の稲刈り。学生と代表して5年生に鎌の使い方、注意点をわかりやすく説明。落ち着いたものです。
                      神山リーダー先生
「上鷺農園」の前で記念撮影。学校栄養士を目指す学生もいて小学生との交流は最高の学びの場となりました。
大都会の真ん中で小さいながらに農園がある素敵な小学校です。
                      学生上鷺宮農園
午後の武蔵台小学校では田んぼの前で稲刈りの説明。先週の台風の影響で田んぼはどろどろの状態での稲刈り。今年は特におとなしい子供たちが多くスムーズに稲刈りが進みました。
                      武蔵台並ぶ
稲刈りのあとは3クラスに学生が分かれて窓際に「はざかけ」。その後、学生がお米作りの先生として5年生に講義。5年2組では4年生の神山さんと熊木さんが堂々と子供たちからの質問に答える。さすが4年生になると余裕がある。
                      神山、熊木先生
5年3組では高橋リーダーを中心に四苦八苦しながら子供からの質問に答えていました。来年には立派に答えられるようになるでしょう。
                      高橋リーダー先生
小学生と共にお米作りをするのは、学生にとって食育の実践の場。子供に農業やお米の素晴らしさを伝えるためには自分自身が勉強をしなければなりません。大学での「知識」と新潟での「実践」が融合することで自分にとって「食育の道」とは何であるのかを追求してほしいと思います。