小学校田んぼ 種まき!

今年も中野区立武蔵台小学校、上鷺宮小学校のお米作りのお手伝いをします。
3年前から東京家政大学の学生も加わり、
新潟で学んだお米作りを東京の小学生に伝えています。
金ザル
小学校に田植え用の種籾を送り5年生が自分の手で苗を育てます。
しかし、毎年上手くいかないのでエコ・ライスでも苗を準備します。
今日はその種まきの日です。
芽が出たところ
今年も作付けするのは「春陽」。
5年前から春陽を植えているのです。
今年は春陽の発芽が悪く生産者の皆さんは苦労しています。
幸いなことに学校用の種はちゃんと発芽してくれました。
育苗土入れ
これから種まきの準備をするぞという時に、
生産者の鈴木さんが来社。
これ幸いとばかりにプロの生産者に種まきをお願いしました。
土均平
さすがにプロ農家!
ダンボールで土を均平にする道具をつくり、
上手に床土を均していきます。
種まき
均平になったところで水からだした種籾を、
少しずつ均平に蒔いていきます。
種まき全体
「あっ」というまに綺麗に蒔きました。
さすが、プロ農家!
昨年、私がやったときにはまばらにしか蒔けずきれいな苗に育ちませんでした。
覆土
蒔いた種の上に覆土をかけます。
散水
そして、充分に水を掛けて種まきが終了です。
鈴木さんお手伝い頂き誠にありがとうございます。
プール育苗
今日の新潟は朝から雨が降り肌寒い!
このままでは、小学校の田植えまでに苗が成長しない!
そこで、温室の代わりにエコ・ライスの事務所で育てることに。
何と事務所の中でプール育苗をします。
米と言う字は「八十八回手が掛かる」ことを表していると言われますが、
小学生に自分たちが食べているお米は、
どこかの生産者が手塩にかけて育てているということを、
知って欲しいと思います。
明日は東京家政大学生16名が田植えにやって来ます。
八十八の意味を求める田植えになればと思います。